バナナの鑑賞炭

その他

バナナの鑑賞炭

● 学 年 : 中学~
● 題材分類 : その他
● お手軽度 : 1日以内

方法

大きな空き缶にバナナを入れ、空き缶の口にはアルミホイルでぴったりフタをする。アルミホイルに5mmほどの穴を開ける。空き缶を火にかけ60~90分ほど炭焼きする。煙が白→青っぽくなったらできあがり。ゆっくり冷やす。
作るときの条件や作り方を変えて実験してみる。
家の中でつくるときには、換気に十分注意してください。

まとめ方

作る過程とできた鑑賞炭を写真に撮る。バナナでも炭ができる理由を調べ、作り方との関係をまとめる。
作り方を変えたときのでき方とその理由をまとめる。

解説

植物の体には水分の他に、セルロースなど多くの炭水化物が含まれている。これは炭素・水素・酸素原子からなる物質で、燃やせば二酸化炭素と水にる。
ここで、バナナを加熱するとまず含まれていた水分が蒸発。さらに酸欠状態で加熱を続け400℃~500℃になると、炭水化物は熱分解し始める。水素原子と酸素原子は、水H2Oになって白い煙(水蒸気)として小さな穴から出て行きます。残ったのは炭素原子だけで、コレが木炭(すみ)です。

参考サイト

sumiyaki.jp - このウェブサイトは販売用です! - sumiyaki リソースおよび情報
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