進め方のツボ
テーマの自己チェック
- さて、コレにしようかなという候補が絞られてきたら、次のチェックシートを使って比較し最終決定しよう。
テーマを決めた人も、いきなり取りかかるのはダメ。やるべきこと、その手順を確認しておくのが、的はずれな自由研究をしないツボ。グループ研究の場合は全員で確認するのが大切。後でやり直す羽目にならないように。面倒なようでも、これが効率のよいやっつけ方です。
これが 計画チェックシート
テーマが決まったら
仮説検証型の自由研究なら,理科の自由研究の進め方でこれからやるべきことを再確認。
実験・観察を開始する前に
特に次の2つのことは準備しておこう。
予備実験
- 考えついた実験方法で、うまくデータをとれるか。問題点はないか。
これは実際に想定した方法で試してみるのが一番。定点観測・観察の場合は、特に実験方法の設定が大切。
うまくいかないからといって、実験の途中から方法を変えてしまっては、定点観察自体の意味がなくなってしまうからだ。
野外調査・採集の場合は、危険な場所がないかもチェックする必要がある。 結果記入シート作成
- 実験方法を決めたら、あらかじめ結果記入用の用紙をつくっておこう。こうすると、定点観測でうっかりデータを取り忘れることがなくなるはずだ。
定点観測ではある時刻だけデータを取り忘れるというのは、データ全体の信頼性にもかかわるイタイ失敗になってしまう。 そしてカメラの準備を
- 実験操作や結果はデジカメ写真で記録しておくとわかりやすくなる。
意外に撮り忘れてしまうのが、実験中の自分が写っている写真。本当に自分がやったという証拠として先生にさりげなくアピールできるぞ。斜め後ろ45℃の角度から撮影してもらおう。