結び方の強さ

物理化学系

結び方の強さ

● 学 年 : 小学高~
● 題材分類 : 物理化学系
● お手軽度 : 1日以内

糸と糸を色々な結び方で結び、どの結び方が強いかを測定する。
必要なもの 糸(釣り糸なら、ルアー用の太めのもの)、デジタル式体重計

方法

デジタル式の体重計に重り(2~3kg程度)を乗せ、その重りにほどけないように糸を結ぶ。
その糸と別の糸を結んで、この結び方の強さを測定する。
重りを持ち上げるように糸を上に引き、結び目がほどけたときの引く強さを体重計で読み取る。
重りを乗せた状態で、測定開始のときに体重計のスイッチを入れると、その時点の重さが「0kg」で表示されるはず。すると糸を引く力は「-○○kg」と表示されるので便利。

↓重りを乗せてスイッチを入れる

まとめかた

結び方はあらかじめ調べておき、何種類か比較する。同じ結び方でも、巻く回数を変えて測定してみよう。結び方の違いと実験のようすをデジカメで撮影。結果はグラフでまとめる。
釣り糸を使った場合は、釣りのときどんな結び方が簡単で強いかを考察。

参考サイト

強いノットはこれだ|フロロカーボンのパイオニア・釣り糸のシーガー|Seaguar
世界初のフロロカーボンハリス「シーガー」ブランド。1971年発売。あらゆる釣りに提供する高品質のフロロカーボンライン、釣り糸のラインナップをご覧ください。
釣り糸の結び方!簡単で最強な糸と糸の結びは?基本の結びを強度実験も交えて解説/釣り糸と釣り糸の結び方編
釣り糸と釣り糸の結び方で初心者がまず覚えたいベーシックな5種類を詳細解説。さらにベテラン釣り人ふたりによる強度実験で、どの結び方が強いのかを分析しました。

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